上野動物園は7日、メスのジャイアントパンダ「シンシン」(7歳)が、5日昼に生んだ赤ちゃんの育児をやめたと発表した。
同園では7日未明から赤ちゃんを保育器に移し、哺乳瓶でミルクを与えている。同園によると、シンシンは出産直後から赤ちゃんを胸に抱え続けていたが、6日深夜になって体から放すようになり、エサのタケノコなどを食べ始めた。飼育係が赤ちゃんをいったん取り上げて体を温めた後、再びシンシンの元に戻して抱かせようとしたが、シンシンは関心を示さずエサを食べ続けた。このため、同園は7日午前1時頃、赤ちゃんを産室から保育器に移動させたという。
赤ちゃんはオスと判明し、体重は133グラムだった。保育器でも良いから元気に育ってほしいと願うばかりです。
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